眠れぬ夜に…
誰にだって 眠れない夜もあります
そんなとき あなたなら どうしますか
浜田真理子さん ♫ 街の灯り~Mr.Lonely ♫ を聞きながら
目を閉じて この歌を 聞いてください
カーテンの向こう側から
そっと ささやくように
雨の音が聞こえる
こんな雨の詩が 聞こえます
ぼくは 灰色の雲の中
人も車も 小さく見える
今から 雨粒になるんだ
一人ぼっちの 雨粒さ
ぼくは どこに落ちるのだろう
数えきれない雨粒が 落ちていく
こっちの先輩は 花の上に落ちた
あっちの先輩は 車の上に落ちた
あっという間に 地面が目の前
気づけば あなたの傘の上に 落ちた
昨日のことも 今日のことも
今だけは 思いださなくていいから
カーテンの向こう側
街の灯りが消えていく
ひとつ また ひとつ
ゆっくりと消えていく
今は ただ ぼくの腕の中で
目を閉じて 聞いていてください
もしも 眠れない夜ならば 寄り添う雨の音のように
二人の夢物語 語ります。 だから おやすみなさい
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