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ある日、山椒魚になりました…

ある日 
ぼくは山椒魚になりました
だから…

満員電車内でのつぶやきその2

痴漢に間違われたくないから、両手で手すりを持つぼくは、ユラユラとクラゲのようになっています。

あなた、足踏んでいますよ…

あぁ、人に押されてショルダーバッグが離れていく…本体だけが迷子になってしまった感じで…すぐに助けてやるからな~。

ため息つくのはやめてくれ…。空気が重くなって余計に密度感アップだ

この満員の中スマホってどうよ。両手をあげてやっているから、オレの肩の上にあんたの腕が乗ってますよ。肩に腕を乗せるなんて…親友か⁉

降りる人のためにいったんホームに降りてまた乗ろうとしたら、混みすぎて入れない!
強引に入ろうとすると「これで乗ってくるの?」という目つきで睨まれた。それはないでしょ~

目的駅に着いても、混みすぎて進めないことがある。焦る~!山椒魚(注)になった気分になっちゃった。しかし、こちらも降りなくてはいけないので強引に降りました。

満員電車から降りる時って人が変わるよね。皆すごい勢いでグイグイ押して進むから瞬間的に闘いになってしまう。だけど、降りたら何事もなかった…って感じで普通の人に戻って歩き出す…人って不思議だぁ。

(注)
山椒魚の気分とは、井伏鱒二さんの小説「山椒魚」の世界からきています。
学校の教科書にこの小説が載っていて読んだときは、衝撃的でした。
「今でもお前のことは怒っていないんだ…」
このラストシーンに感動して井伏さんが大好きになり彼の作品は全部読みました。
ところがその後、井伏先生はこの最後の部分を削除してしまいました。
えっ、どうして?て感じだよね。

でも、全く白紙にして削除された山椒魚を読んでみると、これはこれで良いのかなとも思いました。でも、やっぱり別の作品になってしまった。同じ題名で途中まで同じだけど削除しただけで別のものになってしまうものなんだね。時間があったらこの削除されているもの、いないもの を読んでみて。
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Re: タイトルなし

井伏鱒二さんの作品はとても大好きで いまでも時々読みます。
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Author:クリボー
ぼくはここにいて、あなたの幸せを 手を合わせて願います。そして、今日も一日 ありがとうです。このブログのジャンルは ロックンロール(笑)想いを千通の手紙に託して届けてきました。
心から感謝しています。そして 皆さまの幸せを心から願います。どうもありがとうございました

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