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百年、千年たっても…

十年、百年、千年たっても変わらない恋だって、どこかにきっとある…

1000年前の人にも親近感を感じています。

昨日は久しぶりに良い天気かと思ったら…
仕事で出かける用事があったのだけど、あいにくと雨が降ってきてしまい少し濡れてしまいました。
ちなみにですが
このあいにくとは「ああ憎らしい」の意味の「あや憎し」がつまって「あやにく」になって今の「あいにく」に変化したものです。
憎らしいといっても今で使われる憎しみとはちがって、もう少し軽い意味合いだと思います。一番この言葉をイキイキと使ったのが清少納言です。
他人の子供が清少納言の家に来て物をちらかしてしまいます。母親ときたら注意もしません。その時の心情として「あったまきた!」という意味で「あや憎し」を使っています。
枕草子は面白いですよ~。
この清少納言の枕草子と同じくらいに好きなのが「堤中納言物語(つつみちゅうなごんものがたり)」です。これは面白い!
今からおよそ1000年前に作られた短編小説です。
この中に「虫愛ずる姫君(むしめずるひめぎみ)」という作品があります。
この主人公のお姫様は、あの宮崎駿さんが名作「風のナウシカ」を作るにあたって、ヒントになったと言われています。毛虫大好きお姫様とその姫に翻弄される周りの人達とのお話。
なかでも好きな部分はここ…
父親が娘のお姫様に言います。
「世間では見た目の美しさを好むもの。気味の悪い毛虫をかわいがっているなどと評判がたったらみっともないじゃないか」
お姫様は理屈でやりかえします
「そんなこと平気です。
世の中のあらゆるものごとを追及して、そのなりゆきを知ればこそ何事にも原因、経過そして結果があることがわかるのです。これは、ほんの初歩的な理屈です。
毛虫だってやがて蝶になるのです。」
1000年前の人が初歩的だと思っていた理屈…
今でもいろいろなところで、いろいろな偉い人がもっともらしく言うセリフではありませんか。
枕草子や堤中納言物語や徒然草を読むと、人の本質って少しも変っていないことがわかって面白いですね。時間は経過したけど、考えや悩みもそして恋も今と変わらない…。1000年前の人と僕たちはある意味では同じ世界で生きているようなものですね…

千年たっても変わらない恋…それなら、ここにあるよ。
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Author:クリボー
ぼくはここにいて、あなたの幸せを 手を合わせて願います。そして、今日も一日 ありがとうです。このブログのジャンルは ロックンロール(笑)想いを千通の手紙に託して届けてきました。
心から感謝しています。そして 皆さまの幸せを心から願います。どうもありがとうございました

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